解離性人格障害の私に見えていた世界

 

昨日、とくちゃんに私の生い立ちを聞きたいと呼び出され

いろいろとお話しさせてもらった

誰にも事細かに話したことはなかったもので

思い出しながら、へぇ〜よくやってたなぁ私(笑)なんて思った

 

で、解離性人格障害についても思い出したことがあるので

書いてみようと思う。

 

神井さんのこんな記事を読んだ

解離性障害の専門家の視点で前者後者論を解説

 

私は18のときに解離性人格障害で精神科の閉鎖病棟に入院している

いつからどれくらい入院して

何をしていたかもあんまり記憶がない

 

そのときは自分がなぜ入院しているかもわかっていなかった

突然得体の知れないところに閉じ込められたようで

誰に聞いてもまともにとりあってはくれなかった

 

こんなんなら刑務所で無期懲役のほうがずっとマシなのではないかという日々をおくった

 

 

解離性人格障害とは…という説明は

神井さんの記事を読んでいただくということで割愛。

私も実際、専門的なことはよくわかっていない。

 

なので、私になにが起きているのかを書いてみようと思う。

 

 

私は小さい頃から母によく叱られた

でも、全くもって何を叱られているのかわからなくて

だから「ごめんなさい」が言えなくて

自分はバカなんだ、ダメな子なんだ、人間じゃないのかもって苦しかった

 

例えば、

母が買い物にいっている留守番中に

私はストーブに布団をかけてその中で弟とジッと座っていたことがある。

それも小学校3年生なのでそんなことをしたら

火事になったり、二酸化炭素中毒で死んでしまうことも理解している

 

なのにも関わらず、布団の中で朦朧としながらいたようだ

 

母に猛烈に叱られているところからちゃんと記憶があるだけで

そんなことをしたという前後の覚えがない

 

母は「なんでそうしようと思ったのか」と問いただす

私は「わからない」というのが答えなのだけど

いつものパターンでそう言うと母は激情し叩くので

私は母の答えてほしいであろう答えを探す

でも、考えてみてもそんなことしようとは思えないので

何も言い訳が思いつかず、黙りこくる。

 

母に「ねぇ!!!聞いているの!!!!」と

どっちみち叩かれる。

私はなんて答えようかを考えているうちに

どこか遠くに自分がいってしまう感覚にいつもなってしまう。

叩かれてハッと我にかえる。

 

結局、母の気が済むというか

母が怒り疲れるまで耐えるしかない

だから何日かごはんを抜かれたり

きっと母も私を殺してしまう寸前まで辛かっただろうと思う。

むしろ殺してほしいなと思ってた。

 

なんでこんなに私はダメなんだろう。

なんでこんなに母を怒らせて泣かせてしまうんだろう。

ごめんなさい、こんな私を許してください。

なんなら、死んで償わせてください。

お風呂に入れるバブみたいに小さくなってシュワシュワッ〜て消えたらいいのにな

 

当時の私は無だった

自己承認、自己肯定、自尊心、自己尊厳???

そんなものは恐らく皆無で

奴隷になることでしか生きていけないと思ってた

 

叩いてください

殺してください

ママがそんなに悲しむなら消えていなくなりたい

私はいない方がマシ

生まれてこなきゃよかった

 

 

感情がなにかわからなかった

感情がなかった

 

バレエを踊ってるときに「楽しい」というのが感情なんだと

母から教わり、それを感じるように踊った

 

母は私にたくさん本を読み聞かせた

母は夏休みに毎年絵日記を私に書かせた

私の日記には出来事だけが羅列してあり

母はそれを見て泣いた。

「このとき、何も思わなかったの?」

そう問いながら泣いて母は怒った。

 

「思う」って何なのか。

 

本の読み聞かせから

こういうときにこう思うんだ、ふつうは。

というのをひとつひとつ覚えた。

そして、私も同じことが起きているときに

これが「楽しい」なのかな?

これが「悲しい」なのかな?

なんてゆっくりと感じていった。

 

言葉と感情が結びつかなかっただけなのか

感情を言葉で表現する力がなかったのか

そのどっちもと、

あとは朝起きてから寝るまでの一日の記憶が

つながらなかったからである。

 

絵本の中でお話がすすんでいくのに

ページをとばして読むことはない

私の一日はページがぬけていてお話がつながっていなかった

 

相当なボケなのかと思い

一瞬一瞬に集中して生きてきた

忘れないように。

 

それがこの解離性人格障害という病気です。

 

 

成長につれ、折り合いの付け方も誤摩化し方も学ぶ

でも、18の時にどうやらカバーしきれなくなったようで

私はもう命を絶つことも選べず

生きていくことからも逃げた

本当にお風呂のバブのようにシュワシュワっ〜と消えていった

 

退院して数年後にそのときの真相を聞くことになる

私は「ふゆか」ではないワタシに憑依されたかのように

乱暴であったり、3才の子どもであったり

声も話し方も雰囲気も明らかに違う私として生きていたようで

ある人が自殺をしようとくりかえしたそうだ

それで手に負えず、命だけは守りたい一心で

私を強制入院させた…ということらしかった。

 

目つきもしぐさも「ふゆか」ではなかった、

と、聞いて恐ろしくて言葉を失った

私はちゃんと生きていけるのだろうか

 

いや、ちゃんと生きていきたい

生きていくんだ、大丈夫だ

 

そうやって自分を手放さないように

一瞬一瞬を疎かにしないように

感じて、表現して、押さえ込まずに

一歩一歩向き合っていった

 

子どもが生まれたのが大きい

子どもの成長のどんな一瞬も

「ワタシ」じゃない誰かではなく「私」が見たかった

忘れたくない

ちゃんと記憶に刻みたい

子どものどんな表情も目に焼き付けたい

 

「ワタシ」を抑え込まないように

やりたいこと言いたいことを我慢するのをやめた

 

そんなこんなで今はもう治っている

「ワタシ」の影に怯えることもないし

「ワタシ」が「私」を守ってくれていたわけで

ありがとうと感謝をしている

 

私は誰の奴隷でもないから

自分を姫待遇で今日もたいせつにあつかっている

 


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