私たちは元々依存しながら生きる人種なのではないか

 

日本とアメリカの性格の差とビジネスへの影響

私はアメリカ人の完全実力社会に憧れてた。コネとか権力とかそういったものでなく純粋なる実力だけの正々堂々とした社会の方が私自身は馴染みやすいのだろうなと。燃えるし、やり甲斐がある。潔くないのが嫌いなのだ。ガツガツ、バリバリ進んでいけるタイプなのだ。

それから、アメリカの個人主義な感じも好きだ。多民族国家で国としての歴史も浅く、日本のように土地に執着し根付くような性質はない。「私は私、あなたはあなた」といった感じで、たとえ親子であろうと個は依存せず自立している印象。生まれたての赤ちゃんでも一人ベッドで寝かせられる子育てから見ても、日本とは違う。親子川の字になって寝るなんて、アメリカ人には考えられないのだろう。

私はNYで公演がしたい。仕事をしてみたい。それはNYがエンタメの聖地であることと、実際にNYで踊ったり留学したり移住したりした人の話を聞いて、日本の舞台制作の仕組みとビジネスの仕方が全然違うことに興味を持ったからだ。

私の目的はもっと日本もアートやエンタメが普通の人にとっても今よりもっと身近なものになったらいい!と言うこと。

それは、単純にクオリティが低いこともある。でも、それって日本人のスキルが劣っているとか、クリエイティブでないとか解決しようもない話ではなくて、アメリカのアーティストやエンタテイナーを取り囲む仕組みがいいからなんじゃないかと思うようになったのだ。自分の持ち場に専念できる環境がアメリカにはあるけれども、日本って結構何でも屋さんになりがち。大した対価も得られず、義理と人情で譲り合ってやってしまうわけだ。

だから私はその日本の精神が嫌いだな、アメリカっていいなって憧れたのだ。

 

東洋人と西洋人

NYすごい!NYかっこいい!!NY絶対にいつか行きたい!!!

そう思い続けて早10年。

そして、ヨーロッパもバレエをやっていたので、国家公務員として重宝してもらえるその社会のアートへの寛容さが好き。

とにかく、「なんで日本は…」と私はいつも日本を嘆いていた。願って10年、実際にNYへ向けて動きだしたのが昨年の6月から。急に現実味を帯びていくNY。調べれば調べるほど、NYのことを考えれば考えるほど。ここへきて、日本の美しさや良さがぼんやりと見えだして、今に至っては東洋人としての誇りを感じるようになった。

当初持って行きたいと思っていた作品はNYリスペクトすぎて、日本人のレベルの低い私が果たしてNYで勝てるのか…みたいな変なコンプレックスが働いていた。ややNYに迎合する形についついなってしまう。ビックバンドに憧れたりして、でもね、なんやかんやと行けない時間、壁にぶち当たり続けるこの時間に考えが自然と反転した。

私たち東洋人、特に日本人は西洋に憧れすぎやしないか。デフォルトで何となく日本人よりも海外の方がすごい!と思いがち。かと思えば、日本人が自ら日本を誇るようなテレビ番組は多い。それって劣等感の裏返しなのでは。実際には日本が豊かだったのはとっくの昔の話で、今はもう先進国の中では色々と安い国になっている。なので、変なところに力が入っていて、ちょっとかっこ悪い。

もっと芯のところで自分に流れている血に誇りを持ってからNYに行きたいなと思うようになった。

 

夢を持て!目標を掲げろ!自分で考えろ!に疲れてしまったなら

日本人の劣等感。もともと、明治より前は「幸せ」「愛」「夢」「会社」そういった言葉はなかったらしい。福沢諭吉大先生が翻訳して作った言葉だったり、敗戦後GHQほ方針で日本は西洋化が進んだ。

欧米と言う言葉は実は日本しか使ってないらしく、しかも欧米なんてものは実際にはない。欧州と米国は全く違うもので、仕組みをツギハギのように日本は取り入れたのでその歪みが今の社会におきているのかもしれない。

田畑を耕し、村とか家族単位の小さなコミュニティで慎ましく生きてきた日本人。江戸時代でさえ、藩と言う規模で人と人は繋がっていた。確かに現代の人たちの多くの悩みは「幸せ」「愛」「夢」「会社」なのだ。血的にその考えが合わないんじゃないの???それは海外から輸入したものであり、持っている性質にはどうしても馴染まない…だから疲れてしまうのではないか。

もしかして、もっと大切にすべきことがあるのかな。そんな風に思うのだ。

私は今、近所のおじさんたちにキジをもらったり野菜をもらったり、そんな地域で暮らしている。もうじき、出産か〜なんて会話したり、挨拶したり、うちの子たちも困ったら隣のうちの人のとこに行ったり。日本人ってそう言うある意味依存し合いながら生きてきた人種なのかなって。

「生まれてきたからには何かを成し遂げるぜ!!!」

「主体的に生きろ!!!」みたいなそれができる精神がマッチョな人たちもいてもいいけど、日本の良さも捨てたもんじゃないって言うか。声が大きかったり、主張が上手なアメリカ人や日本人でも声の大きめな人たちの声にそこまで影響受けなくていいんだろうなと思うのだ。

その静けさの中に、東洋の美しさが光るって思う。

 

次にやりたい作品はそんなもの

東洋の光を表現したいなと。また、今の時代だからってところと。投げかけたいのは「幸せ」「愛」「夢」「会社」このあたりの成功とかより大切なものって何なんだろうってところ。

 

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