小学生、消しゴムを盗んだ子の瞳を思い出す

 

 

自分に嘘はつけない

私は母にそう言われて育った

 

些細なことだった

小学生のとき香り付きの消しゴムが流行った

仲の良い子がまたもう一人の仲の良い子の消しゴムを隠れて持って帰ったのを私は見てしまった

 

なくなっちゃった子は悲しそうに話す

私は誰が持っているか知っている

 

こういうことって小学生で何度か経験したことはないだろうか?胸がチクリとすること。

 

それを言う?

黙っている?

知らないふりをする?

 

真実を言うことが正解ってことばかりじゃない

私は結局真実を伝えることはしなかったが

消しゴムをとった子の瞳をジッと見つめた

 

彼女は消しゴムを得た代わりに

ずっと後ろめたさ、罪悪感を背負っていくのかな

 

 

自分には嘘はつけない

 

 

でも、私は最近そうでもないと思う

大人になり年を重ねるのと同じく

自分に嘘をつき続けると

その人の中で嘘が真になるのだ

 

自分だけが可愛いという人生は幸せなのだろうか

 

自分に嘘をつき続けていると

周りからも同じ扱いをうけるようになる

大事にされない

 

痛くても辛くても傷ついても

私は自分に正直に素直にいたい

バカだと言われても

不器用だと言われても

それでも私は泥臭く正直にありたい

 

それはとても厄介で面倒な生き方です

自分を生きるとはそういうことではないかと思うのです

そんな自分が好きで愛おしい

 

 

 

 

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