お店や陳列棚もないのに商品を売ろうなんてどうかしている

 

 

表現者のためのファンづくり講座をやってほしいと言われています。

だけど実はなんだか心の中で
モヤモヤと引っかかっているものがあります

だから「冬佳シェア会」と題して
こっそり希望者にだけマンツーマンで行なっていました

このモヤモヤは謙遜からくるものなのかな
自己否定でしょうか、それとも…
世のエセビジネスセミナーをする方と同類に思われるんじゃないかという恐怖か

またはやってみても実行してくる人ってほんのわずかで
セミナージプシーに付き合っているのが面倒なのか

と、いうモヤモヤがありましたが
実際よく考えてみると
私はたったの一年弱
無名のダンサーからスタートして
今年の5月にはちゃんと対価をいただいて400名弱の動員をしている
全公演、満員、立ち見で旗揚げ公演を行なったという実績がたち
舞台の良さを舞台を見たことのない人にちゃんと届けることができた

それも形のない70分を商品として

それを、私はこんだけやったんだぞー!って声をあげるのは
これだけ全て包み隠さず発信している私でも
ちょっと、いやとても苦手なのです

ダサくね!?ってなっちゃう
そういうモヤモヤもあるんだと思うんです

実力ありき
論より証拠がいい!というのは私個人の価値観です

証拠があるから冬佳さんの話を聞きたいといってくださる方がいらっしゃる訳で
また話すことも好きだし
それに私のこの経験や体験、そこから得たこと
それらを共有することで
日本のアート界がもっと活発に経済が動くようになったら嬉しい

私も結果的にとてもダンスの活動がしやすくなる
今の日本ではやはり
どんなに素晴らしいダンスが踊れたとしても
社会的には「フリーター」という枠で括られる
ダンサーは貧乏だ
ギリギリの中でレッスンに通っている
ステージに立っているという現状

ダンサーの地位は恐ろしく低い
ストリートダンサーに限った話ではなく
お堅く、敷居が高いと言われる
クラシックバレエ界でもそれは同じこと
クラシックバレエのダンサーが
そうは見えないのは家がお金持ちだからだ

私は既存のダンス界で活動していくことは
あまりに無謀すぎると判断したので
早々に個人の名でファンを持つことを視野に活動を始めた
だって、私は自分の夢を叶える!というよりも
すこぶる現実的な子供を食わせていく!というゴールなので
既存の業界に従っていくにはあまりに無理ゲーなのは目に見えていた

だって、娘が結婚するの!と連れてきた男性がダンサーだったら
考えてしまいませんか?

いくら夢売る商売、それはとても素晴らしいと頭でわかっていたとしても
現実問題、なかなか厳しいのです

もしも、ダンサーをはじめとしたアーティストが
もっと稼げて、社会的地位も高くなったら
そんな方と娘の結婚、親として歓迎できると思いませんか?

要は、稼ぎと、社会的地位
悲しいかな、そうなんだと思うんです

子供がダンサーになりたい!といったときに
親が反対する理由もそれではないでしょうか?

だから私はそういった道を模索していきたい
その足がかりとして
スポンサーをつけずの自力の旗揚げ公演で
赤字を出さずに行えたことは
ダンス界、いや日本のアート界にとっては一つの光であると思うんです

ダンスに価値はある
だけど稼ぎに繋がらないのは
それはダンスとは全く異なるスキルである
商売にする力が圧倒的に足りていないからではないでしょうか?

ダンスという商品だけ作って
それを売る場所や届ける動線が0

お店がなくて陳列棚もなくて
家にポンと商品が置いてあって
その商品を日々磨きに磨いても
存在を知られていなければ
売れるもんも売れない

抜け道はある
八方塞がりだと思っても必ずあるんです
それどころか、ダンスにおいては
めっちゃ改善点ありまくりだと思います

いつまでもいい大人が夢を語って…
なんて言わせたくないとは思いませんか?

いい歳して何かを志している大人の方に
私でよければ何かヒントがお話できて
私のようにアートの価値を
もっと社会に向けてアピールしていきたい!!
その方法が知りたい、という声があるならば
ダンサーなのにセミナー講師ですか!?という声にも屈せずに
やってみようかなと考えを改めた次第です

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