子供にバレエを習わしたいと思った時に読むといいこと

 

 

お嬢さんにバレエを習わせたいなと思った時

こんな先生がベストです!

 

【3〜12歳】

・とても優しい先生

・褒めてくれて

・踊りが大好きな先生

・先生のバレエの経歴は無視で良い

バレエは特に幼い頃からやってないとダメなイメージがとても強いと思います。上記上から3つまでは「そうだよね!」とご納得いただけるかと思います。一番下の「先生のバレエの経歴は無視で良い」についてご説明したいと思います。正直、子供の骨がまだ未完成な頃に早い段階からトゥシューズを履いてしまったり、間違った指導をされてる先生、危険なバレエスクールは意外に多いです。が、子供の頃に優先すべきは私はバレエ以外の外遊びを良くすることと、バレエがとにかく好きになること、踊るって楽しい!と子供が思うことだと思います。そして、バレエ界は不思議な世界で経歴重視な先生が必ずしも正しい知識を持っていて、正確に指導できるとも限らず、またとてもプライドが高いこともあります。

 

一概にはもちろん言えません。名門の本格的なバレエスクールに3歳から通うことも悪くはありません。が、必須ではないということです。プロを目指すとしても必須ではないと私は言えると思います。大事なのは子供の心に「好き」を芽生えさせることです。

 

【10〜16歳】

・プロの厳しさを教えてくれる先生

・正確なテクニックをしっかり教えてくれる先生

・業界に詳しい先生

・コネやツテを持っている先生

・舞台に出る機会をたくさん持っている先生

プロを目指すならば、早ければ小学校中学年から、遅くとも中学に上がる頃には本格的なバレエスクールに移った方が良いです。バレエは厳しい世界です。今まで習ってきたバレエとのレベルの違いに最初は血反吐を吐くほど辛いこともありますが、それに耐えうるだけの「好き」という気持ちがあれば大丈夫!むしろ、どんどんとテクニカルなことを吸収し表現の幅が広がることが楽しくなってくるかもしれません。

 

遅れをとってきたバレエのテクニックの部分をハイスピードで獲得していきます。年齢的にもそれが可能な年齢になります。そして、女の子ですと思春期で身体の変化が始まる前に本格的なレッスンをスタートすれば、身体が重くなってとてもバレエが踊れない…という状態を防げます。

 

先生は厳しい先生を。そして、業界に長年根ざしてる方。プロを何人も育て上げてきた先生に、プロとして開花していく才能があるか見定めてもらうことも重要だと思います。この時期に高校入試や大学などおおよその進路を考え出すので、そういった意味でも闇雲にバレエダンサーとしてプロを目指すのか、はたまた劇団四季や宝塚、テーマパークダンサー、他のジャンルのダンサーを目指すのかそういったことの相談もツテもお持ちの先生だと大変心強いです。

 

たくさんの舞台やコンクールに出て、実績を積むことも大切です。踊るだけのテクニックではなく、舞台周りの立ち回り方であったり、専門用語であったり、現場でしか学べないことも多々あり、そういうことをしっかり知っている先生が理想です。

 

【15歳〜】

・現役のバレエダンサー

これは先述した1段階、2段階のステップを踏んできた方にしかオススメできないものです。ただ年齢が達したからということで選ばれない方が良いです。そして、今回のこの記事は大人からバレエを始める方には向いてない内容ですのでご注意ください。

 

さて、現役のバリバリのバレエダンサーに教わるということ。これはものすごく早い方で15歳からシニアの方に向けたものです。すでにプロとしての知識、教養、意識、テクニック、人間性を持っていて、一から丁寧に「教わる」ではなく「見て盗む」ができる方に適してます。レッスン中のみならず、プロのバレエダンサーの一挙手一投足から普段の何気ない立ち振る舞いから学び取れる方は、やはり現役から学ぶのがここからの成長曲線をグンとあげると思います。

 

理想は現役のバレエダンサーのワークショップに参加ではなく、同じ舞台に立つことです。

 

 

 

これら三段構成の先生との付き合い方は一つの案としてご参考になればいいなと思います。

 

私自身が中学1年生からバレエを本格的に習いだしました。小学生の間は、地域の公民館でやっているようなお遊戯のようなバレエを週に1回習ってました。ただし、外遊びが好きでたくさん体を動かしてはいたと思います。そして、当時の先生は一度もバレエをやったことのない先生に教わってました。ただただ楽しかったです。

 

プロになりたいと親を口説き、中学から本格的なバレエスクールへ移ったわけですが、毎レッスン悔し涙を流しながら通ってました。鼻水と汗と涙で床をびちょびちょにしながら、時には倒れて救急車で運ばれるほどの鬼レッスンを受けてました。その甲斐あって17歳でロイヤルバレエに合格しました。

 

現在は自身でカンパニーを立ち上げて、バレエと限定せず自身のオリジナルの振付で舞台を作り公演をしてます。プロを集めた舞台で、踊るのみでなく、今は照明や音響、美術、演出、脚本などと密に関わり総合的に作品を作ることがとても楽しいです。

 

自分自身の名を看板に、知名度や人気、そして信頼を獲得するために自分でプロデューサー的な仕事もしてます。

 

私はもともと世界一のバレエ団でプリンシパルになるのが夢でしたが、17歳の時点で「なって、結局どうしたいのか?何が本当にやりたいのか?」を考えた時、私は自由に踊り続けることが本当の夢だと気付きました。自由に踊り続けるには見たいと思ってくれる人がいないとダメなんだよなーってところから今のような感じになってます。

 

これだけ基礎を積み上げてきたからこそ、いろんな進路に触れるだけの振り幅が生まれているのだと思います。

 

子供の可能性は無限大です。小さいバレリーナの少しでも参考になればと思います。

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