母は強し-ひとり親でも子は健全に育ちます-

 

 

4年前…そうか、もう4年もたつのかー

4年前の今頃

私は1歳と3歳の子を抱えて離婚した

 

露頭に迷うってこういうこと言うんだなー

なんて二進も三進もいかないこの状況に

一周回って呑気に思ったりもした

 

中高の友達から一人10万ずつお金を貸してもらい

なんとか築47年の木造のアパートに引越して

6畳の和室に本当にシングルの布団一組だけの部屋で

3人で暮らし始めた

 

ご飯は段ボール箱をひっくり返して

その上で食べてテレビも何もない部屋で

だけどすごくホッとしたのを覚えてる

 

あぁ私は誰かに足を引っ張られることなく

やっと自分のことだけ見て生きていけるって

すごく重い荷物をおろせた気がした

 

元旦那は多額の借金を作っては

私は二人産んだばかりの身体で完済し

そんなことを3回繰り返したとき

私の中の何かがプツンと音を立ててキレて

そのまま子供二人抱えて家を出てしまった

 

この先の苦労の方が未来があると思った

こんな男捨ててやると思って家を出た

 

でも実際は実家もない私には

世の中の風当たりは強すぎて

しんどいなーと思った

 

 

二人がいたから頑張れた

それにいろんな人に助けてもらったな

 

働き先も決まってなくて

途方に暮れてたちょうど4年前

母のように慕う方とご飯を食べた

そのときその方はある舞台を観劇した帰りで

そしてその舞台がとってもよかったらしく

熱く語ってくれた

 

私はそれまで舞台は一度も見たことがなくて

そんなにいいものなのかと驚き

そしてなんかすっごく元気がでた

私は自由になったんだから

舞台を見るのも出るのも

誰の許可なくできるじゃないか!!

大変だけど自由なんだーー!!!

 

そして、その脚本家さんの名前が

当時のノートにメモってある

「金房実加さん」って書いてあって

いつか観に行きたいとも書いてあり

そしてその3年後、

今の旦那のひかるくんと

実加さんの舞台を観にいってるのだから

人生って不思議だなーと思う

 

私が実加さんを初めて知った時の舞台は

「ママは悪魔」というタイトルの舞台で

サラッとあらすじを聞いて

観てないくせにすごく元気をもらった

 

私の勝手で子供を産んでしまって

私の勝手で離婚して

私の勝手で子供たちを振り回してる

罪しか感じられなくて

自分が情けなくて責めてばかりいたから

 

 

子供はおもちゃじゃないって言葉が

グサーッと刺さったまんま

痛くて痛くて仕方なかった

 

だけども前を向いて歩いて行かねばならぬ

泣いてちゃいけない

母の私が誰よりも楽しく人生を生きなきゃ

そんな感じで転んで擦りむいては立ち上がり

を繰り返して今に至ります

 

3人目を身籠もる自分の母としての貫禄が

当時22,3の私と比較してありすぎてビビる

 

母は強しって言わないでよ!

全然強くなんかないよーって

泣いてた私も少しは強くなった気がする

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