好きなことを仕事にするよりも2018年以降に適した考え方

 

 

本当に好きを仕事にすることがいいのか?

違和感を覚えだしてから、はや2年。「好きなことを仕事にしたい」「好きなことを仕事にしよう」という考え方、またその願望。どことなく違和感を覚えていたので、が、まずはやってみようと決め、実現させた。結果、やはりその違和感は正しかった。

 

では、どこに向かうべきなのか?

まず、私がどこに一体違和感を覚えたのかから記すと。「仕事」とは、大人になって働いている人ならわかると思うけれども、「睡眠」の次あたりに人生の時間を占めるものだ。なので、学生のレールの上を歩いていた頃と異なり、方向性、スパンなどの全てを自分で選択することになり、そして「仕事」は短期的ではなく長期的に取りくむ要素が強い。でも私たちは自分自身のことでさえ、10年先を予測することはできていない。10年どころか、5年先も実はわかっていない。なのに、長期的な視野で考えなくてはならないのが「仕事」だ。

 

そこで、「仕事」を「目標」と捉えるととても狭きものになる。なので、「方向性」として長期的に取り組むのがいいと思う。点に向かうのではなく、ゾーンに向かうという考え方が私には違和感なく進める道だ。

 

なぜそう考えるのか?

周りを見渡すと、あらゆる変革を起こそうとする人たちがたくさん出てきているけれども、これって全部同じ方向性に私には感じるからだ。色々な不都合があってそれらをみんなが「こうだったらいいな」というものに変えようとしている。色々な不都合というのは何かと言うと、男女の差別の問題だったり、健常者か障害者なのかということであったり、国籍やLGBTとか、宗教などなど。私が最近出会う面白いなと思う人たちは、「人の標準」という概念が消えかかっている人たちだ。私もまぁ、その一人になるのかもしれないけれども、肌で強く刻まれた経験としては精神科の閉鎖病棟に隔離入院した時だ。「標準」って誰が決めたんだろう?という疑問。理屈抜きにこの「標準化」という考え方は捨てようと思えた。と、いうか気がついたら捨ててしまっていた。

 

で、「標準化」をやめていくとあらゆる問題が解決すると思うのだ。何で選択するのか。

「お金」→「時間」→「エネルギー」と選択条件が感覚が鋭い人は変わってきている。お金で決めていたもの、イカンイカンと昨日ちょうど方向性を変えたところなのだけども。目標「来年のUzme本公演の活動資金を蓄える」からまず、方向性「私が楽しい、ことによってみんなも楽しい」に軌道修正し、条件①参加費を払えば参加できる、条件②主催の私も労働に見合った報酬が手にはいればだったことをやめた。

 

次に浮上してくる古い条件といえば「時間」。タイムマネジメントさえやめる。つまりUzmeの本公演にかける時間と、一般出演可能なアートフェスのプロデュースにかける時間。お金をもらえれば労働と思って取り組めるかというと、そうではないんだよね、本当のところは。もう好きなことをするのは当たり前なところで生きていたくて、もっとマネジメントするものは時間でさえないと思っている。ストレスやエネルギーといったものだ。

 

整理すると、お金は無関係。さらに時間も無関係。もっとも重視すべき点はストレス。これが私の選択条件だ。だから、たくさんの資金調達をすることができればアートフェスを主催するってことはなくて、「私が楽しい、ことによってみんなも楽しい」って方向性でないなら、いつでも選択から外すということ。時間を効率化させてなんとかやるという考え方もなし。

 

好きを仕事にせずどうするのか?

好きを仕事にするだと迷走してしまう。点、つまり目標に向かっているから。そこゴールじゃない。もっとどこに向かい続けるかという自分なりのテーマや方向性を持つと迷わなくなる。

長期的な目標→長期的な方向性。

好きを仕事に→モチベーションを高く保てることをする。

が、私の中の2018年以降のしっくりくる言葉だ。そうじゃないと、近頃ものすごい情報や変化が入ってきて、処理が追いつかなくなる、破綻するのが目に見えているから。もっともっと「これはこうであーだった」という20世紀に作られた常識や道徳、倫理を取っ払っていく必要があると思う。100か0ではなくて、もっと曖昧になってくることも受け入れること。人智の及ばないことの方が多いことを知るとか。そうして、枠組みを作らないことで見えてなかったことや取りこぼしたことがもっとたくさん埋まっているのだ。だから、私は自分自身が現象として波を起こして、そして具現化させる魔法使いでありたい。ものづくりの作家でアーティストで、現象である。

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