謎ブレーキと自由の関係性

日本人は無宗教だっていうけれども、そんなことはない。「ふつう教」だ。

脱・普通化!!!「やりたいことができない」、「やりたいことがわからなくなっちゃう」背景にはふつう信仰がある。

私はふつうよりも非常にアクティブ。行動力があって、飽きっぽいし、いつもなんかしらしている。ふつうよりもエネルギッシュ。だからちょいちょい言われる。「頑張りすぎないで」「焦らないで」「ゆっくりね」「落ち着いて」「よく考えて」

私的にはスーパースロウペースでやっているのだけども、そう言われてしまう。言われすぎて、最近はガンガン推し進めていくのが怖くなって、その他大勢に入ってそのペースを学ぼうとまでしようとしていた。

自分の本心でない謎ブレーキを必死にかけていた。アクセル踏み込みたい気持ちをグッと抑えて、ブレーキ、ブレーキ。

けれども、これ本当にしんどいし、面白くないのでもうやめることにした。

全然私は頑張っていないし、焦っていないし、落ち着いている。よくも考えているけど周りが遅すぎるだけで考えていないように見える。ある程度考えたらあとはやってみないとわからないってことがほとんどだし、考えすぎるとできなくなる。やる気がなくなっちゃう。

そんな風に何かに止められている気がしていたけど、誰も私の行動を止めようとなんてしていなかったことに気づく。ブレーキをかけられてたんじゃなくて、ブレーキかけているのは他でもない自分だったんだ!!!

だから「謎ブレーキ」なんだよ。あなたがブレーキかけたところで、何に誰に一体遠慮しているのかとにかく謎案件!!!

ついつい平均化。ついつい標準化。ついつい普通化。してしまっていないか。人は同じく目が二つと口が一つ、鼻が一つあっても同じ顔は一人としていないように…同じことをしてもどうせあなたはあなたでしかない。それを無理やりふつうにしてみたって、謎ブレーキかけているだけ。

私は、産後まだ2ヶ月の段階でソロ公演の準備を始めて、上に子供も二人いて、一人は今年の春新一年生になったばかりで、私は今年初めてPTAの役員もやっている。けど、別に何か大変な気はあまりしない。大変なフリはしとかなきゃいけない気がしている。人並みにあたふたしておこうという謎なことしてた。

そういうのもうやめちゃおう。

だって誰のためにそんなことしているのかちっともよくわからない。

星が見たい、学校とかやめさせたい。私、もっといろんなところで踊りたい。キャンプしたい。うん。星空の綺麗なキャンプ場をまわろう、踊りながら、子供を連れて、夜は語らいながら、自然の中で静寂を味わいつつ、音楽きいて揺れて、そういう生活したい。

それって、すごいね〜!ってきっと言われるけど、すごくもなんともなくて、自分の本心に従ったまでだよね。誰になんの制約を受けているのか。打算や損得勘定じゃなくて、もっと自分の本心に沿った生き方を提案していこう。

私はこの歳になるまですごく頑張ってきた。もう自分の好きなように、好きなものや好きな人に囲まれて生きていっていいと思う。それを自分に許可したい。世の中の決まりみたいなことがたくさんあったとしても、業界からはみ出したダンサーかもしれないけど、常識人ということよりも自由をとりたいから、その分自分に自分で責任持って生きていけばいいだろう。

時に、自由に生きることは孤独を感じるけど、私はいつだって孤独だった。孤独を知っているから人の優しさを知っているし、人を愛することができる。だから孤独ではあるけども孤立はしていない。それってすごく大切なこと。

自己承認欲求や自己顕示欲を満たすための居場所や、コミュニティーはもう私には必要ないのだ。そこに所属している限りは自由は得られない。し、本音100%でなんてとてもじゃないけど生きられない。折り合いをつけて、割り切っていかないとそこにいられない。その分、楽だろう。

いろんなコミュニティがあって、どのバランスのところにいるのかは自分で選べる。

私も謎ブレーキを器用にかけてそこに属すことができたらいいけども、生まれてから一度もそんな器用なことできた試しがないのだから、諦めよう。ブレーキ外してもっとふわふわ〜っと好きに生きていこうと思う。

2018年7月7・8日 大瀧冬佳ソロ公演予告

7/13~
全国ツアー2018スタートします!!!
詳細は後日。